協会作成資料
研究紀要第十一輯
人権に関する県民意識調査結果の分析
◇人権に関する県民意識調査結果の分析
-クロス表分析を中心に-
山本 克典
- はじめに
- 第1章 性別による有意差
- 第1節 人権問題に関する一般的な意識
- 第2節 人権侵害の経験と対応
- 第3節 個別の重要な人権侵害に関する意識
- 第4節 今後の人権啓発・教育のあり方に関する意識
- 第2章 年代別による有意差
- 第1節 人権問題に関する一般的な意識
- 第2節 人権侵害の経験と対応
- 第3節 個別の重要な人権侵害に関する意識
- 第4節 今後の人権啓発・教育のあり方に関する意識
- 第3章 人権への親近感との関係
- 第1節 人権間魅に関する一般的な意識
- 第2節 人権侵害の経験と対応
- 第3節 個別の重要な人権侵害に関する意識
- 第4節 今後の人権啓発・教育のあり方に関する意識
- 第4章 考察
- おわりに
◇インクルーシヴな社会をどう実現できるか
津田 英二
- はじめに
- 第1章 障害者権利条約が示す人権
- 第1節 合理的配慮
- 第2節 インクルージョン
- 第3節 インクルーシヴな社会に向かうための人権課題
- 第2章 兵庫県「人権に関する県民意縄調査」等の調査結果が示す人権
- 第1節 障害に関わる人権に対する意識
- 第2節 障害に関わる人権の当事者意識
- 第3節 関係形成の場の重要性
- 第3章 関係形成のための場
- 第1節 神戸大学大学院人間発達環境学研究科ヒューマン・コミュニティ創成研究センター障害共生支援部門の取り組み
- 第2節 実演的研究の過程で気づいたこと
- おわりに
◇子育てをめぐる母親の困難の要因と諸条件の地域差
-兵庫県における事例から-
中里 英樹
- はじめに
- 第1章 人権課題としての子育て-県民意識調査の自由記述から
- 第1節 兵庫県民の意識から-親の教育力不足への批判
- 第2節 子育て中の母貌からの声
- 第2章 インタビューに見る子育ての困難とその要因
- 第1節 子育ての困難についての先行研究の知見
- 第2節 兵庫県X市の母覿たちのインタビューに見る子育ての困難とその背景
- 第3章 統計データに見る子育て環境の地域差
- 第1節 専業主婦率の地域差
- 第2節 男性の長時間労働の地域差
- 第3節 核家族率の地域差
- 第4節 保育所利用の地域差
- おわりに -地域に応じた子育て支援の必要性
◇県民の人権意識の現状と今後の啓発活動の課題
-平成20年度人権に関する県民意識調査結果を分析する-
福田 誠二
- はじめに
- 第1章 回答者の属性
- 第2章 人権全般
- 第3章 人権課題に対する県民意識の現状
- 第1節 女性の人権
- 第2節 子どもの人権
- 第3節 高齢者の人権
- 第4節 障害のある人の人権
- 第5節 同和問題
- 第6節 外国人の人権
- 第7節 犯罪被害者やその家族への人権侵害
- 第8節 エイズ患者・HIV(エイズ・ウイルス)感染者への人権侵害
- 第9節 インターネットを悪用した人権侵害
- 第10節 働く人の人権
- 第11節 「健康で文化的な生活」を送るために環境に配慮すること
- 第12節 虐待(DVも含む)
- 第4章 効果的と思う人権啓発活動の方法
- 第5章 人権音量の考え方に附する意識
- おわりに