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協会作成資料

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大切なひと(2023)

【テーマ】
「ネット社会における部落差別と人権~誰もが一人の人間として尊重される社会の実現をめざして~」

【作品内容】
 この物語の主人公・愛依は、学友の大哉がインターネットに投稿する動画が、被差別部落について差別的であることに気づきながらも言い出せずにいました。幼少期に可愛がってもらった綾女の住居が動画内において差別を助長する内容で晒されたことをきっかけに、愛依は動画を削除するよう告げ、過去に綾女にしてしまった差別につながるような自らの過ちとも向き合います。
 現代社会におけるインターネットは利便性が高く、SNSや動画投稿サイトなどを通して自由に意見表明することができるのが特徴です。一方で、インターネット上では他者からの評価が自身の評価と誤認し、部落差別・外国人差別といった偏見や差別を助長するような情報を発信する行為がみられます。ときに投稿者自身も第三者から誹謗中傷を受けることがあり、現在深刻な人権問題となっています。インターネット上の一部の情報が、誤った認識や差別意識を助長すること、表現の自由を逸脱した許されない行為であると気づく大切さ、差別されている当事者が訴え続けるという負担を強いる社会構造の実態について理解するとともに、差別のない社会、誰もが一人の人間として尊重される社会の実現をめざすことを目的として、人権啓発ドラマを制作しました。

【出演者】山口まゆ、田中偉登、若林元太、智順、長内美那子 ほか

予告編はこちらをご覧ください(東映株式会社のサイトへ移行します)。 
※活用ガイドは、HPよりダウンロードしてください。複製・転載については研修部までお問い合わせください。
令和5年度人権啓発ビデオ「大切なひと」活用ガイド
インターネット上での配信を希望の団体に向けて、新サービスを開始しました。
こちらをご覧ください(東映株式会社のサイトへ移行します)。

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