協会作成資料
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いじめ ~ それぞれの想い それぞれの言い分 ~
近年、正義感ゆえの言動がいじめに発展してしまう事例が増えていると言われています。「ウザいから」「みんなと違うから」といった短絡的な理由ではなく、相手の非を許すことができず、対話がないまま制裁的にいじめをしてしまうという構造です。このようないじめを防ぐためには、自分の目に見えていることがすべてではなく、相手には相手の事情があることを理解する「想像力」が大切です。
この教材では、一見非があるように見えるいじめ被害者の事情、正義感がいじめに発展するまでに至った加害者の気持ち、板挟みになる傍観者の心理など、様々な立場にいる生徒を多角的に描くことで、相手の見えない事情を想像することの大切さを提起します。また「晒し」や「ステルスいじめ」と言った、現代特有のSNS上のいじめについても注意喚起をしています。
企画・製作:東映株式会社 教育映像部
製作年:令和5年(2023年) DVD(23分)